サイトメニュー

心が重視される時代

悩む女性

産業の発展につれて

現代では、AIや機械などの発達につれて、肉体的な苦痛を伴う仕事は少なくなってきていると考えられます。産業においても、第一次産業から第三次産業になるにつれてより精神面が重視されてきていると言えます。心の時代となっていると考えられます。それにつれ、精神に負担を感じるようになってきた人も多く見られます。障害年金は、肉体的障害のみでなく、うつ病のような精神の障害にも適用される年金です。ただし、うつ病と言っても保障の対象となるかどうかは等級により異なります。国民年金のみに加入している人は、常時の援助が必要なもの(1級)と、日常生活が著しい制限を受けるもの(2級)に限られるので注意が必要です。単に労働が制限を受ける場合(3級)には国民年金の加入者は対象となりませんが、厚生年金保険(共済年金)に加入している人は対象となります。また傷病手当などと異なり、必ずしも企業に勤める労働者でなくとも対象となる点にも注意が必要です。国民年金加入者の権利でもあるので対象となる人は遠慮せず障害年金を検討するべきです。

気を付けるべきことは、うつ病で障害年金を請求するための前提条件です。初診日の前日において、保険料納付が加入期間の3分の2以上で納められているか、または、直近1年間に滞納期間がないことが必要です。また、20歳前に初診日がある場合は、そもそも国民年金を払うことができないので、保険料納付は必要ありません。そして、等級を決定するに当たっては、単身者を想定し、日常生活能力を7つの場面から判定します。それに加え、日常生活能力の程度を包括的に評価します。うつ病などの精神疾患は、内面の問題であるため、なるべく細かい基準に従って、生活の質の観点から客観的に判断されることとなります。単に気分が乗らないなどの主観的事情では対象とはなりませんので、注意が必要です。期間についても、ある程度長い期間(1年前からなど)継続して症状が続いていることが必要です。あまりに短期間では、うつ病ではなく単に一時的な体の疲れや、風邪など他の疾患による影響だったりすることもあるためです。このように障害年金の対象となるかは、厳しい基準が設けられています。